エピソード

世の中には求人情報が溢れている。だからこそ、当たり前でいてとても大切な 「企業が持っている魅力をきちんと伝える」という強い想いを、持ち続けていきたい。

「人材活用」によって、クライアントに変化が起こることを実感できたエピソード

私の担当エリアは大阪府の郊外です。車窓から見えるのは、遠くの山と広い田畑。
土地柄なのか、地元の人とのつながりがとても強いという特徴があります。
営業電話をすれば、「昔からのお付き合いがあるから」といった断り文句ばかり。アポイントもいただけず、直接お客様の元へ飛び込みでご挨拶に行っては、お叱りをうけることもしばしば。でも回数を重ねていくうちに、少しずつ顔や名前を憶えられるようになってきました。

 

そんななか、ずっと話を聞いていただけなかった企業様より、
「今までは、応募・採用も困ったことがなかった。しかし、最近になって、いつもの媒体での応募が少なくなっている。特に10代~20代からの応募が少なくなっている。」との連絡が!

 

私は、今の市況や若年層の仕事の探し方の変化、そして、日々いろいろなお客様から伺った情報をもとに、そのエリアの状況を事細かにお伝えしました。若者の話にもかかわらず真剣に耳を傾けてくれる、たいへん魅力的な社長と、とてもあたたかい雰囲気の会社でした。

 

でも、これまでの求人広告を見せていただくと、そんな社長や職場の良さを伝える情報がとても少なかったのです。
「…もったいない。この会社の良い雰囲気をしっかりとユーザーに伝えたい」。
そう思い、私は「バイトル」の原稿をつくるための情報を集め始めました。

 

10代~20代の “ほしい人材イメージ”に合わせて、いろいろな場面を何枚も撮影し、さらにスタッフの仲の良さをそのままユーザーに伝えるため動画でも撮影しました。募集条件と1、2枚の写真をわたすだけの広告づくりに慣れていた社長は、少し驚いた様子でした。初めての取材や撮影に戸惑いながらも、「バイトル」のスマホサイトを見ながら、「なるほど」とご納得いただけたようです。

 

結果、求めていた人材の採用に成功しました。社長といっしょに喜べたことが本当にうれしく、仕事の意義や手応えを感じることができました。最初、不安を抱きながらも「ここまでやってくれる営業はいなかった。君に任せるよ」とチャンスをくださった社長に、心から感謝しています。

そのエピソードで感じたこと、そのエピソードを通じて学んだことは何ですか?

世の中にはたくさんの求人情報があふれていますが、企業がもっている魅力をしっかりユーザーに伝えられていない、“もったいないケース”がたくさんあります。まずは自分自身がお客様のことをよく知って、できることを一生懸命にやり続けていれば、企業とユーザーにもっと喜んでもらうことができる。あたりまえのことかもしれませんが、お客様と心を通じ合えるようになるには、こういう強い想いを持ち続けることが大切なのだろうと思いました。そしてお客様から学ぶことが本当に多く、また学んだことがまた誰かの役に立っていくということも実感しています。

人材ビジネスで頑張る皆さんへー激励メッセージ

実はこの話には、後日談があります。
取材をさせていただいてから数日後、社長のブログが更新されました。内容は、「アルバイト募集の方法が驚くほど変わっている。時代の変化が早い、早すぎる」というものです。

 

そこには、私がインタビューした人材像のことや、スマホで写真と動画をとりまくっていたことが、社長ご自身のお言葉でとても詳しく書かれていました。「ただ求人広告を掲載すれば人が集まるわけではなく、時代にあわせて広告の出し方も変えていくべきだ」。私の話をきちんと受けとめ、心からご理解いただいたことに驚き、たいへん感動しました。

 

まだキャリアが浅く、迷うこと・立ち止まることも多い私は、「お客様に喜んでもらうこと、驚いてもらうこと」をやりがいに感じ、いつも「原点」に立ち返ることを心掛けています。求人ビジネスに携わって、誰のために、何のために、何をしたいのか。日々振り返ることが、大切なのではないかと思っています。

dip_田中さま②

田中 啓滋

ディップ株式会社難波営業部

2014年に新卒として入社。
バイトルの営業として、大阪の南河内エリアを担当。

   
更新日時:2015年12月

関連するタグ