エピソード

「仕事が好き」の熱意こそが、相手を動かし、結果に繋がる

人材ビジネスに関わったこの1 年。一番印象に残るエピソードは?

私は、入社して5年目を迎えます。入社して3か月間 製造業の現場研修を経験。その後、この請負現場でリーダーそして工程管理責任者を務めております。これから請負の立上げから4年後までの話をしますが、私の仕事上クライアントは2つ存在しております。

私は「請負スタッフ」に対してもお客様と同じように接しているため、私にとってのクライアントは、「請負の発注先」、そして「請負スタッフ」です。

 

その為エピソードは2つ有り、先ずは「請負スタッフ」のエピソードからお話します。

 

今から4年前、請負開始当初は作業を覚えるのが精一杯でスタッフとのコミュニケーションが疎かになり工程内不良は多発・生産性はままならずの状態でした。

そこで何とかしなければと一念発起。先輩から助言もあり、2年目から改善の為、3つの対策を立案実行しました。

1つ目は、毎週朝礼で「水曜は安全(KYT)」「木曜は生産効率(TPM)」、月初め1日目は「品質」と決め全員参加で意見を出し合いより良い職場を作ろうという対策

2つ目は、雇用契約更新時に面談や教育を取り入れた対策

3つ目は、意見&相談箱を設置し直接話しづらい事を抽出する対策

その結果、回数を重ねる中でスタッフとの信頼が深まり、300個/月の工程内不良も最近では1ケタ台になりお蔭で生産性も比例して格段に向上していきました。

スタッフから「井上さんとこの仕事ができてよかった」と言って頂いた時は、今までやってきたことは間違いではなかったと思い、もっと皆さんの為に頑張ろうと思いました。

最近では、発注先の社外コンサルタントの方からも「工程内不良と生産性の改善が素晴らしい、他に任せられる部署があればセントラルサービスさんに任せたいくらいだよ」とお褒めの言葉を頂き、その時は発注先の他部門の現場担当の方が見え、「どのような改善をしているのか参考にしたいので聞かせてもらえないか」とお声を掛けて頂くこともありました。派遣会社の請負部門として、とても誇らしく光栄なことでした。

 

次に「請負の発注先」とのエピソードです。

 

請負を始めた当初から週1回の会議(週間ミーティング)を継続して開催し、当初は発生した問題の解決や進捗確認を重点的におこなってきました。私は製造業に対しては初心者で無知であった為、同じ目線で会話ができないなど信頼させるどころか不安にさせてしまう一面も度々あったと思います。

このままでは現場管理者としてビジネスを成功できないと思い、毎日製造業に対して貪欲に吸収できるものは吸収しようと意識づけ、他の部署の掲示板、他の製造現場状況に目を配るなどQCの勉強や第一種衛生管理者資格の取得に力を注ぎました。

クライアントとの会話でも受答えが出来るようになるにつれプライベートでもゴルフに誘われたり、会社行事があるから参加しないか?など親交が深まり会社と会社同士という堅苦しい関係が緩和され絆が生まれました。

また地域のテレビ局の撮影で請負現場を紹介する機会があった際、発注先の担当者から快く出演を引き受けていただき、的確な対応で弊社の評価を上げていただいたことも有りました。

現在でも継続して週1回の会議は開催しているのですが、今では現場進捗だけではなく「品質」「生産管理」「安全衛生」「設備改善」「部品流通」「デリバリー」「その他」等生産に関するあらゆるテーマについて活発に意見交換と対策を実行することで効果を上げ更なる信頼に繋がっております。

発注先の責任者や担当の方からも「井上さんがこの請負の担当でよかったよ」と言って頂いて私も心から感激しています。

今年はお陰様で、「製造請負優良適正事業者認定(GJ認定)」の2度目の更新も出来ました。

この成果はクライアントの信頼があってこその結果であり、信頼の大切さを改めて実感する機会を与えて頂きました。スタッフにも請負先にも感謝しております。

そのエピソードで感じたこと、そのエピソードを通じて学んだことは何ですか?

請負スタッフのエピソードから感じたことは、一人一人の意見を聞き皆で1つの目標を持ち達成するようにベクトルを合わせる事がいかに難しいか、どれだけ大切なのかを実感しました。

人それぞれ考え方や意見も違うし能力も違うのでベクトルを合わせるのが大変でした。それを補うべく朝礼やOJTを活用して教育を徹底してまいりました。

このように教育する中でコミュニケーションが深まり、その中で信頼関係が生まれ結果として工程内不良や生産性で数字としては良い結果が出すことができ、それとともにクライアントとの絆を深く結びつけることができました。

発注先とのエピソードから感じたことは、こちら側が真剣に対応していればその熱意が伝わり相手側も親身になり対応して頂けることです。

又、第一種衛生管理者の資格を取ったことも、クライアントに評価され、クライアントの信頼に繋がったことと考えます。

人材ビジネスで頑張る皆さんへー激励メッセージ

まず仕事を好きになること!

それは難しい事かもしれませんが小さい目標からでもいいです。

例えば、今日は誰か一人から「ありがとう」って言ってもらおう!

次の日は、2人から「ありがとう」っていってもらおう!

その繰り返しで目標を少しずつ上げその思いやりの気持ちも上げていくことそうすれば少しずつ仕事が好きになると思います。

私の好きなことわざで「好きこそ物の上手なれ」と言う言葉がありますが好きなことは上達が早いという意味で私は日々この言葉をモチベーションとして仕事をしています。

④トリミング写真(技能協・セントラルサービス)_2016.05

井上 一輝

株式会社セントラルサービス 桐生営業所(製造請負担当)

2012年新卒入社、現場研修3ヶ月を経て、現在の請負職場の作業リーダーとして配属、その後、現職工程管理責任者になる。

   
更新日時:2016年06月

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