エピソード

採用数ではなく、「会社にとって必要な人材の採用」こそが使命

人材ビジネスに関わったこの1 年。一番印象に残るエピソードは?

トーテックアメニティ㈱に中途入社して5年、九州地区の営業と採用を担当しています。

前職でエンジニア派遣の営業経験があった私ですが、当社で初めて新卒採用を担当することになり、『採用実績上げるためにはどうすれば良いか』を自分なりに考え、2つのことに重点を置いて、採用活動に取り組みました。

一つ目は、学校との関係を構築することです。学校の就職課、担当教授を定期的に訪問し、『当社の魅力』『他社との違い』をしっかり伝える事で、一人でも多くの学生に当社をご紹介いただけるように努めました。

そして、二つ目は、応募者への企業アピールです。会社説明会だけでなく、面接も応募者へのアプローチの場と考え、応募者個々の志望理由、当社への興味に合わせた内容の話をすることで、当社の志望度を上げてもらえるような面接に取り組みました。その結果、初めての採用業務に戸惑いもありましたが、予想以上に順調な採用活動のスタートを切る事ができました。

 

しかし、そんなあるとき、応募者の面接を終えた私は、次の選考に進めるどうかを迷うことがありました。筆記試験の点数はボーダーライン、面接での受け答えも問題ないのですが、『当社への志望動機』や『開発への興味』が伝わってこなかったのです。そこで、悩んだ私は、上司へ所感を伝え、次の選考へ進めるかどうかを相談することにしました。すると上司にこう問われました。

 

『その応募者は当社に必要な人材だと思いますか』

『将来、当社で活躍できる人材だと自信を持って言えますか』

 

その質問に対して、私は即答することができませんでした。

今思えば、『会社の将来に必要な人材』を採用することは当たり前のことですが、その当時の私は、『採用数を稼ぐこと』が目的になっていたため、『応募者の良いところを引き出して、次の選考に進めるための面接』をしており、『会社に必要な人材を採用』するという大事な観点に欠けていたのです。

それに気付いて以降、私の中で会社説明、面接で話す内容、そして選考での判断基準は変わりました。

まず、採用したい人材とは、『会社、事業内容、方向性に理解、共感し、素養のある応募者』です。

そして、そういう応募者になるかどうかは、私の会社説明が大変重要だという事に気が付きました。

『当社の事業内容、方向性』、『業界』を今まで以上に詳しく、応募者が将来ビジョンをイメージしやすいような説明を心掛け、『就職活動』『企業の選び方』についても話をするようになりました。

 

学生時代の私は、『何の仕事をしたいのか』『どういう会社を選べば良いのか』『そもそも会社とは何のか』自分の将来を描けず、ただ、廻りの環境に流され、就職活動をした経験があったからです。自分の体験談を話すると共感する学生も多く、中には『もう一度就職活動を一からやり直します』と応募を辞退する学生もいましたが、私は、数ある会社の中から『トーテックアメニティ』を自分の意志で応募して欲しいと考えるようになりました。また、面接では『会社への理解、共感』『開発への興味』を持っているかをしっかりと聞き、将来活躍できる人材かどうかを採用基準にすることで、選考の合否に迷うことも少なくなり、自分の判断にも自信が持てるようになりました。

私は、営業担当から入社後の社員が頑張っている様子を聞いたり、自身が担当営業として、社員と同じ目標に向かって仕事の話をすることが多くありますが、そんな時に『会社に必要な人材』を採用できたと実感をすることができます。

 

これからも、輝いている仲間が一人でも多く増えるように、採用業務に励みたいと思います。

そのエピソードで感じたこと、そのエピソードを通じて学んだことは何ですか?

以前の私は、『採用数を稼ぐこと』が目的になっていました。

それも間違いではないと思いますが、採用業務で一番大事なことは『会社に必要な人材』を採用することです。採用数を目的にすると、採用がゴールになりますが、会社は、入社してからがスタートになります。

採用という会社の入口でしっかりと『会社説明』と『選考』をすることが、『会社の発展』と『社員の幸せ』に繋がっていくことに気付くことができました。

人材ビジネスで頑張る皆さんへー激励メッセージ

採用は、会社の将来を担う仕事です。自分の会社が目標達成できるように、そして、職場に笑顔が溢れるように、皆さん、これからも頑張りましょう。

⑤木原

木原 寛

トーテックアメニティ株式会社 エンジニアリング事業部

2011年 トーテックアメニティ㈱入社

九州地区の営業・採用業務に従事

   
更新日時:2016年06月

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